選挙制度改正


☆ 選挙制度改正 等
衆議院議員選挙

16/ 5/21 「0増6減」案が成立
定数見直しにより、小選挙区の「1票の格差」を是正するための選挙制度改革関連法案が成立した。
人口の少ない青森・岩手・三重・奈良・熊本・鹿児島の6県の小選挙区定数を各1減、東北・北陸信越・近畿・九州の比例ブロック定数を各1減し、
定数を10削減するもので、選挙区割見直し後の法改正や1年程度の周知期間を経て施行される。

13/ 6/24 「0増5減」案が成立
定数見直しにより、小選挙区の「1票の格差」を是正するための公職選挙法改正案が成立した。
人口の少ない山梨・福井・徳島・高知・佐賀の5県の小選挙区定数を3から2に減らし、定数を5削減するもので、
国勢調査結果に基づく選挙区割見直し後に施行される。

参議院議員選挙

18/ 7/18 「定数6増」案が成立
定数見直しにより、選挙区の「1票の格差」を是正するための公職選挙法改正案が成立し、2019年の参院選より適用される。
比例区の定数を96から100に、埼玉選挙区の定数を6から8に、それぞれ増やす。
また、予め順位を指定し、個人名の票数とは無関係に指定順位で優先的に当選できる「特定枠」を比例区に導入する。
特定枠に上限はなく、各政党・政治団体が任意に指定できる。

15/ 7/28 2合区を含む「10増10減」案が成立
定数見直しにより、選挙区の「1票の格差」を是正するための公職選挙法改正案が成立した。
定数2の鳥取選挙区と島根選挙区、および徳島選挙区と高知選挙区を合区することで各2議席減らし、定数4の宮城選挙区、新潟選挙区、
長野選挙区を各2議席減、北海道選挙区(定数4)、東京選挙区(定数10)、愛知選挙区(定数6)、兵庫選挙区(定数4)、福岡選挙区(定数4)を
各2議席増やすもので、2016年夏の参院選より適用される。

定数 改選数
鳥取選挙区
島根選挙区
2+2 → 2 1+1 → 1
徳島選挙区
高知選挙区
2+2 → 2 1+1 → 1
-----------------------
宮城選挙区 4 → 2 2 → 1
新潟選挙区 4 → 2 2 → 1
長野選挙区 4 → 2 2 → 1
-----------------------
北海道選挙区 4 → 6 2 → 3
東京選挙区 10 → 12 5 → 6
愛知選挙区 6 → 8 3 → 4
兵庫選挙区 4 → 6 2 → 3
福岡選挙区 4 → 6 2 → 3

12/11/16 「4増4減」案が成立
定数見直しにより、選挙区の「1票の格差」を是正するための公職選挙法改正案が成立した。
定数4の福島選挙区と岐阜選挙区を各2議席減らし、神奈川選挙区(定数6)と大阪選挙区(同6)を各2議席増やすもので、
2013年夏の参院選より適用される。

定数 改選数
福島選挙区 4 → 2 2 → 1
岐阜選挙区 4 → 2 2 → 1
神奈川選挙区 6 → 8 3 → 4
大阪選挙区 6 → 8 3 → 4

06/ 6/ 1 「4増4減」案が成立
定数見直しにより、選挙区の「1票の格差」を是正するための公職選挙法改正案が成立した。
定数4の栃木選挙区と群馬選挙区を各2議席減らし、千葉選挙区(定数4)と東京選挙区(同8)は各2議席増やすもので、
2007年夏の参院選より適用される。

定数 改選数
栃木選挙区 4 → 2 2 → 1
群馬選挙区 4 → 2 2 → 1
千葉選挙区 4 → 6 2 → 3
東京選挙区 8 → 10 4 → 5


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